国際基督教大学高校(ICU)帰国枠9月編入の募集人数の傾向は?

国際基督教大学高校(ICU)の帰国枠9月編入試験では、高1か高2のどちらかの学年で募集人数が多い可能性があります。

帰国子女枠入試専門コンサルタントの齊藤です。

お茶の水女子大学附属中学の、2020年度帰国子女枠入試の合格発表が2月6日(木)にありました。

スカイプレッスン受講生、お茶の水女子大学附属中学に合格です!

担当は、北海道大学医学部の林先生です。

林先生は理系なので理数科目が得意ですが、作文指導がとても上手です。

優しくて、生徒さんは男女を問わず好かれていますので、頼りにしているんですよ。^^

さて今回は、国際基督教高校(ICU)の、帰国子女枠9月入試についてお伝えします。

国際基督教大学高校(ICU)の帰国枠入試は、4種類あります。

1、推薦入試: 募集人数60名
2、書類選考入試: 募集人数90名
3、学力試験入試: 募集人数10名
4、9月編入試験: 募集人数若干名

「1」の推薦入試と「4」の9月編入試験は、合否基準が似ています。

・学校の成績と活動実績
・外国語の資格
・自己PRカード
・面接試験

上記4つが重要です。

推薦入試は募集人数が60名なので、合格のチャンスが十分にあると考えられるかもしれません。

国際基督教大学高校(ICU)の、帰国枠推薦入試の過去4年間の応募状況です。

・2020年度受験者数125名: 76名(1.6倍)
・2019年度受験者数121名: 75名(1.6倍)
・2018年度受験者数117名: 75名(1.6倍)
・2017年度受験者数140名: 69名(2.0倍)

2017年度推薦入試は、受験者数が多かったのですが。

2018年度入試からは、ほぼ同じ受験者数と合格者数となっています。

ところで、今の学年を終えてからICUの9月編入試験を受験したいと考えている、現地校生・インター校生が一定数いると思います。

しかし、9月編入試験は募集人数が若干名なので、合格の可能性がとても低いのではないかと思われているかもしれません。

実は、9月編入試験で気になる傾向があります。

ICU高校の9月編入試験の過去5年分の募集要項が、まだ残っていました。^^

・2015年度9月: 高1・高2若干名

・2016年度9月: 高1・高2若干名

・2017年度9月: 高1は15名・高2若干名

・2018年度9月: 高1若干名・高2は10名

・2019年度9月: 高1は10名・高2は若干名

2017年度帰国枠9月編入試験から、高1か高2のどちらかの学年で、10名以上の募集を行っているのです。

ご存知でしたか?

国際基督教大学高校(ICU)の、帰国枠9月編入試験の過去3年間の応募状況です。

・2017年度高1受験者数26名: 合格者数15名(1.7倍)
・2017年度高2受験者数15名: 合格者数3名(5.0倍)

・2018年度高1受験者数26名: 合格者数3名(8.7倍)
・2018年度高2受験者数17名: 合格者数10名(1.7倍)

・2019年度高1受験者数23名: 合格者数10名(2.3倍)
・2019年度高2受験者数17名: 合格者数3名(5.7倍)

2017年度の高校1年9月編入試験、2018年度の高校2年9月編入試験、2019年度の高校1年9月編入試験は、かなり合格しやすかったと言えます。

そして、2020年度の9月編入試験でも、どちらかの学年の募集人数が多い可能性がありますよね。^^

国際基督教大学高校の9月編入試験の受験を考えている帰国生のみなさんは、バッチリな自己PRカードを作成して、併願校を決めてから、チャレンジしてくださいね!

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